不妊の悩み

結婚して3年が経って、積極的避妊などをせずに子供を妊娠しなかった場合
『あなたは、子供ができにくい体質である』
と婦人科で認定されてしまう。
おまけに30歳を過ぎての出産は、高齢出産とまで言われてしまう。
しかし、妊娠→出産となると30代ではまだまだ大丈夫。
だから、高齢出産の認識より「不妊」と言われるほうが辛い。
妊娠しない期間が長いと、どうしても高齢になってきてしまうのが現実だと思う。
子供を強く希望しない限りにおいては、「不妊」は何ら問題ない。
しかし、子供が欲しいなぁ・・・と思っていると、すごいストレスになる。

私の場合「卵巣のう腫」と言う病気を18歳のときに患い手術をした。
しかも、両方の卵巣にメスを入れているのは卵巣のう腫で詳しくかいてある。

その後の婦人科での調べで、全摘出をしたと思っていた左の卵巣が
結婚後の30歳を過ぎてからある、市の検診で新たに発見された。
実は、温存状態のよかった右の卵巣が要注意となり再検査を実施され
MRIの詳しい画像によって左の卵巣の存在が確認できた。
喜んだのも束の間、温存してあった右の卵巣に腫瘍が再び出来ていた。(現在約4センチ)
経過観察と言う事で、手術はまだしなくても良い判断だけれどもかなりのショック。
おまけに、ホルモンの関係で卵を作り排卵機能がかなり低下しているので
薬を使わないと、ほとんど排卵できない状態にもなっている。
1度、卵巣のう腫になり、温存をしていると再発の可能性が高いことは知っていたが
また、ため息の連続である。
しかし、体調が良いと、薬を使わずに自発生理が起こることもある。
人間の体は面白いものだなーと自分でしみじみ思うのだ。
ま、それは置いておいて…

結婚すると、周囲は結構早い割合で妊娠をする。
不妊に悩んでいる人は、だれでも過敏に反応をしてしまうもの。
二人目不妊と言うのもある。
様々だけれど、不妊と言うのはつらいものだ。
「子供を抱きたいなー」って女性なら思う心理はあると思う。
好きな人の子供だもの。欲しいよね。

不妊になると、人一倍子供が欲しくなる。
そして…
「パーフェクト BABY」への欲求・不安が人一倍強くなる傾向があるらしい。
つまり五体満足の子供への欲求が強くなる。
それは誰しもあると思うけれど、それに加えて、頭がよくて・・・性格も・・・と付加される。

不妊状態が長いと、不安が増すからかなぁ・・と私は思う。
そして、妊娠への不安が高まり、1人孤独に誰にも言えず調べたりしてしまうかもしれない。
実際、私がその孤独に調べたり、病院で先生に聞いたりした人なの。

だから、妊娠をしていないにも関わらず
異様に詳しくなってしまう。
妊婦さんになった親友と、キャッキャと盛り上がれる。
「今、何センチ?」 「おっ、すくすくじゃん!」「ちょっと大きめかな?」
と言った感じになる。
そして、赤ちゃんサイズで悩む友達には
「赤ちゃんは母体サイズに合わせて大きくなるから
大きくても小さくても、あなたにピッタリのサイズになるからね〜(笑)」
「でも、むくみ&肥満は注意だよん♪」
と言っている。
これは、栄養士専門学校で得た知識をもとに言っている。

サイトの常連さんは・・・で、あんた何を勉強してきたの?
と思う人も多いかもしれない。
調理師の事を書いたり、栄養士の事を今書いたりと。

ちょっと言うなら・・
私は、歯学部にまずいました。
その後、調理師、栄養士の勉強をしました。
しかし、歯学部は思うところがあり中退(5年間在籍)
調理師専門学校で、調理師免許をいただいたのち
栄養士専門学校へ行きました。
しかし1年間勉強の後、結婚のため中退。
これは、祖母のススメで「これを逃すと結婚ができない!」と判断したため。
でも、自分なり知識はチョットはできたと思っている。
もし、全ての免許を取得できたなら
歯科医師で、調理師、栄養士となれたので、えがったかも(笑)
まぁ、歯科医師になったらその段階で、その後はなかったと思うけれど。
結局、調理師しか残っていない。

歯学部では、すごく勉強しました。それこそバカみたいに。
でも、無理しすぎたのと、あと色々と自分の中で色々とあって…。
中退は友達に泣いて止められたり、色々あったけれど。。
自分なりにすごく考えた結果だった。
少なくとも2年は考えていたと思う。
中退の旨を、特にお世話になった5人くらいの教授にお礼と共に伝えに行くと・・

一番懇意にしてくれていた、薬理学の教授は
「ごめん。勉強させすぎた。君にはもっと遊ぶ方法を伝えるべきだった。」と(^^;
とまで言われてしまいました・・・orz
あぁ、真面目すぎたのね。きっとスゴク。
だって、勉強が面白かったんだもん。勉強はかなりな魔力があると思う。

教授は、大学院生の余っているデスクを解放してくれて
コピー&資料を使い放題の環境をくれたり
# えぇ・・・・過去問題の先輩から貰う資料のコピーも可にしていただきました。
先生に昼ごはんや、コーヒー、お菓子など幾度ご馳走になったか数知れず。
その教授に、結婚したことを伝える年賀状を送ると
すぐに、すごいキレイな蘭の鉢が届いたので、びっくり&すごく嬉しかった。
ま、置いておいて・・

歯科大では暇ができては、医学書を読み漁っていたので
ちょっとは知識があるほうだと思っている。
よく覚えてはいないけれど、医学書が読めるようになっただけでも
歯学部で勉強してよかったなと思う。
一番好きだったのは、動物の解剖学で、犬や猫や・・マウスや・・(笑)
でも、歯学部だから、動物の寄生虫学なんかは少ないのよね。
精神医学もかなり、読んだ方だと思う。婦人科系も。
私がそうだったのもあるし、それに友達に色々と聞かれるたびに調べて読んだ。
ダウン症の話や、色々な先天性疾患のことも。

人体解剖もした。
あの体験は、その後の私の人生において大きな心の変化をもたらした。
臓器で興味&好きだったのは、目・心臓・胆嚢(笑)
ま、いいや。
そんなこんなで、私はいるのです。

だもんで、セカンドセカンドオピニオン状態がたまにある。
病院へ行く前に、ちょいと聞いてみる。一応参考までに。
という感じで、友達その他から電話がある。

特に、婦人科系は大学生当時から不妊体質なのは、知っていたので
そりゃ〜もう。調べました。
歯学部だから、婦人科学は少ないけれど医学書はあります。
妊婦さんでも、歯医者さんに来るからね。

そして、個人的に本などで不妊に関する手記などを読むと
なるほど・・・と納得していた。
しかし、自分が現実に置かれるとしみじみ感じている。
病院の先生は、結構 切り離してしまう所もあるのよね。
特に、メンタル面と費用のこと。

私自身、不妊について思うのは
子供が欲しいと思うあまり、ストレスになり
夫婦生活や、日常の生活が楽しめなくなるのはつらいことだと言うこと。
SEXは大きなコミュニケーションであり、幸せを感じることでもある。
夫婦のSEXは、夫婦だけにしかできない特権でもある。
それを子作りを思うあまり、基礎体温を見て
「さぁ! いざ! 今日だ!」となると、旦那様も辛いと思うのね。
しんどいかもしれないしさ。
それに、やる気マンマン状態の方が、良質な精子をいただけたりする(?)
とか思ってしまうわけで。
『さぁ! 今日! 絶対にSEXするんだよ!!
精子君 往け〜卵ちゃんのもとえ!』

と女性がなってしまっても、うーん・・・となってしまう旦那様も多いかもしれない。
だってぇ、・・・疲れているしさ。んな気分じゃぁ・・・。

ま、往け〜といたした後
女性は悶々。悶々。悶々。・・・・・。
妊娠判定機をドラッグストアーで買ってくる。→陰性・・・・orz
いやいや、もしかして。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! (?)

おう?! 生理が遅れている おう?!

・・・。3日後遅れで来てしまった。
OTL OTL OTL  OTL OTL OTL
ってな感じ。

もう、私はよく解るのね。これほんと。

今の私の心境として言うなら
正直、いつ子供ができてもいいように。
と思う裏の気持ちがあって働きにいかなかった。
これは、精神衛生上すごく悪かったと反省している。
外に出ないと、気持ちがこもってしまう。
そして、周囲の妊娠に対して、過敏に反応してしまう自分がいる。

子供は、できたらいいし、できなくてもいい。
でも、できたら嬉しいかな。と思うことにした。

昔、大学生の時にこの手の問題でスゴク悩んで、高校時代の親友に電話で打ち明けたら
彼女も泣いて聞いてくれて聞いてくれて・・最後に

「でもね、私は子供は、ちょっとオマケみたいなものだと思うんだー」
「結婚は、生活自体を楽しまないといけないし、相手の旦那様にもよるんじゃないかな?
もし、結婚して子供がいなくても楽しめる彼を捜せばいいんじゃない?」
と励ましてくれた。

これは、私にとっては珠玉の言葉なのです。
彼女は、どこまで意識していたのかはわからないけれど
でも、的を得た言葉だし、私を想って言ってくれた言葉だと思う。

その後、私は、一緒に楽しめる相手探しを自分なりに一生懸命しました。
でも、合コンは行ったことないんだよね(笑)
ちょっと好きになった男性が興味あることは、やってみたりしました。
てっちゃんと付き合いだしたときは、合気道を習いました。
(受身しかできませんが・・・)
尊敬する先輩が、車に興味があるのを知ったら
付き合う云々を考えずに、カー雑誌を立ち読みしたりと。
好意を持ってくれた男性に対しては、相手のことがあまり好きではなくても
ちょっとその中に興味あるエッセンスを見つけたら、自己開発だと思って調べたり。
ま、やっぱ、つまんなーい。と言うことも多々ありですがね^^;
しかし、面白い世界もちょいと広がります。

同性も然り。
コスメ関係には興味があまりなかった時期もあったのですが
私の最適の化粧法はどんなんだろう?と思い
My 頭骸骨模型(大学で勉強時に使用。個人的に購入で5万円もした・・・orz)
→現在は、弟にプレゼント^^
その頭骸骨模型と自分の顔の骨格を見比べ
解剖学の本を引きずり出し筋肉の位置を確認して見比べる。
ファッション紙のモデルさんの、頭骸骨をなんとなく想像して
なるほど・・・だからココにこの色を入れるから、こんな感じになるんだと。。
とマニアック化粧法などを作って遊んでいた時期もありました。

次は自己開発で、薬局で売っている薬品で化粧品を作ってみようと思い
毒物劇物取扱者の資格も取りました。
別に、なくても薬局に薬品は買えるのですが
薬品の特性とおおまかに知っておくといいかと思って。
リトマス紙まで買ってしもうた・・・。(^^;
しかし、化粧品には毒物も劇物もあまりないと勉強して知ったわけですが
ついでだから免許を取得してしまおうと言うことで取得。
約2か月勉強を、ちまちましたかな。

しかし、自作化粧品は、大失敗。
自分の肌で実験をするものではありません。
自分で化粧品を作ると言うのはよくありますが、どうもグリセリン系統を入れると
肌が黒ずんでしまう傾向があるように、私は思います。
グリセリンや尿素を使うなら、『ベルツ水』単体使用をオススメします。
薬局で『ベルツ水』は売っています。

化粧品開発はてっちゃんからSTOPが独身の時にかかりました。
しまいめには、皮膚科通いをする羽目に。
私は、どうも興味対象がずれてしまうらしく、なかなか平凡にはいかないようです。

そんなこんなで、巡り合って
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
がてっちゃんな訳ですが。
しかし、てっちゃんは見た目には、あまり目立たない人なのですよ。
本人曰く、自己主張が嫌いだからしい。
しかし、精神系コントロールは卓越したものがあります。
だから、不妊の私を知った段階で
てっちゃんは
『子供を作ると言う選択肢を削除した。』
というらしい。
『もし、子供が欲しかったら私と結婚しなかったし、できなかったと思う。』
とまでズバリ言っていた。
そして子供は
『できたらそれでいい。それでいいじゃない?』
と。

私は、不妊治療で苦しんでいる人に対して
気持ちが解るので、大きなことは言えませんが

『できたらそれでいい。それでいいじゃない?』
の心境に、自分を上手に持って行って、生活を楽しむことが大切だと思う。
跡取り問題とかで、どうしても!!というのもあるかもしれませんから
とても難しい問題。
子供ができた人には、なかなか心境を理解してもらうのは難しいかもしれないので
深くは求めないほうがいいと思います。
逆に、妊娠中の妊婦さんの気持ちは解ろうとしても解らないですから・・・ね。

でも、友達に子供ができたことを聞くと、私はすごく嬉しいです。
自分ができないから、ますます嬉しくなる!!
がんばって!!と。

正直、羨ましい気持ちは、ある。
でもさ、それを妬んでもつらいだけじゃんね。
友達との関係に亀裂が入るのは、もっとつらい。
それに自分をつらくするのはちょっと嫌だし、かわいそう。
自分が、一番自分のことをいたわってあげられるんだもの。

ほっと一息。
不妊はつらいですよ。
でも、子供がいない夫婦生活の開拓も楽しいものです。
子なし夫婦になると、色々と近所でのコミュニケーションも限られますが
それでも、私は生きています。


(2005.5.27)




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