星空のラブレター

私は中学の時、星を見るのが大好きだった。
プラネタリウムへ通い出し、同じプログラムを2度、3度見ることもあった。
地方へ行く時は、今でもプラネタリウムが近くにあるか調べてしまう。

無論、本当の夜空も大好きで、よく星を眺めた。
2時間、3時間と見るときもあった。
2、3時間で運がよければ、10個以上の流れ星を見ることができます^^

屋根にタオルケットを持ち込んで、寝そべってみたときはさすがに怒らた…(^^;
冬の朝に早起きをして、夏の星であるさそり座を見た時はすごく感動した。
とてもロケーションのよい日で、冬ならではの「夏の夜空」のクリアさ。
涙がほろーっと出るくらい美しい感度の夜空でした。
感動にもろいのだ。

「あれは、清少納言がなんか書いたときに輝いた星かな?」
「クレオパトラがもてはやされたときに光った星かな?」
「今輝いた星は、私が死ぬときにまだ・・地球に届かないのかもなー」
「この空に見える星は、現在はないのかもしれないな・・・」
など、想像力豊かに星をみていました。

スバルという星団があって、俗にプレアデス星団(7人の乙女)といわれているものがあります。
冬に、ちかちかちかっとたまっている星団です。
現代人ではいい目をしていると言われます。1.0〜1.5くらいかな。
昔の人が「7人の乙女」と名づけたことから、昔の人の視力の目安ともなります。

当時、星大好きの私は最高で12個を数えました。
視力は2.0しか測れませんでしたが、ゆうに余裕で見えていたと思う。

天候のよい夜空の日は、どきどき。
満月でない日は、もううひゃ〜〜!って感じ。
(満月だと、月が明るく、小さい6等星以下の星が見えにくいのです。)
あまりに星が大好きだったので、ある日突然・・
父が天体望遠鏡をプレゼントしてくれました。反射望遠鏡でした(確か15センチだったかな)
それから、もうすごいものです。ロケーションがよければ、惑星などにチャレンジ。
天文図を暇があったら見る毎日。夜に備えて昼に準備することもw

近所の子供と一緒に見ました。
友達が家に遊びにきて、空の状態がよければ「月」「土星」「木星」などを強制的に見せるw
空ではこうやって星が輝くのと同じように「友達」だよ?
そう言って引越しを送り出した友達もいます。
幸いに、天候が良い夜空の日、星を望遠鏡で見ていると近所の子供がちらほらきたので
楽しく星の話をし、たのしいひと時を過ごしました。
大人の人もきて、10人くらいがとっかえひっかえ覗いてくれました。
星の輝きは色あせない。心を元気にしてくれます。

実家は、ちょっと田舎でとても星がきれいに見える場所があります。
彗星が近づいてきて、ちょっと見に行ったら誰かが天体望遠鏡を構えているので
ちょっと覗かせてもらい、感動しました。
すごいいい望遠鏡などを持っていらっしゃるのでw

天体観測は、望遠鏡より双眼鏡の方がおもしろいのです。
寝転んであちこちぼーっと簡単に見れるし、片付けも簡単。
夜空の散歩は、双眼鏡をオススメします^^
ちょっとスペックが高いものがあれば、とても楽しいかな。

受験勉強&ゲームで視力が現在は、左0.04 右0.03になってしまった私は
もう、あのクリアな星の輝きを裸眼で見ることはできない。
それがちょっとさみしい。
心が大人になって曇ったかのような気がしてしまう。
思春期の時に、星にとても勇気と希望をもらった。そして癒された。
特に、部活動みたいな形では参加していなかったけれど個人的趣味。
他にしたいことがあったから、天文部の友達と話して満足してた感じw

大学生にになってから、「天体観測ボランティア指導員」を講座で勉強し終了した。
もっともっと、星が自分に近づいた。
家の反射望遠鏡では見えないものも、市の運営する望遠鏡で見せてもらった。
太陽系の惑星は全て見た。
二重星団・アンドロメダ星団・ちいさなちいさなきれいな星々。
大きな活動は忙しくなってできなかったけれど、楽しかったかな。

自然は人の心を癒す。
何も言わずに、慰め励まし、媚を売らない。
目立たない星もたくさんあるけれど美しい。
人間と同じかな?と思う。
夜空の海で、様々な星が輝き、大きな星は目立つけれど
小さな星も美しい。
ついつい、目立つ人に目はいくけれど、小さく輝く星をよくよく見ると
とても味があり、やっと見れた時は深い感動に包まれる。

自分とぴったりくる友達や、友人はなかなか出会うことが難しい。
でも出会うととても幸せな感動につつまれる。
そんなことを、中学1年生の思春期に、私は星に教えてもらった。

大きな光は、強い影を落とす。
自分にとってストレスを与えることがある。
しかし、小さな光は心を癒し、自分と共に輝く喜びをくれる。
しかし、大きな強い光の存在も必要なのだけれど、囚われてはいけないと思う。

私は私だものね^^
私が私を大切にできなくて、他のだれを大切にできるんだろう?
自分も相手も大切にできる。
これ、一番いい。私は、そう思う。

星は、一個一個がそれぞれで輝き、宇宙で大きなバランスをとる。
人間の体も、そういう意味では宇宙なんだな..。


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